1.コンデンサの定格電圧。
定格温度範囲において、コンデンサに連続的に印加できる直流高電圧またはパルス電圧のピーク値を指します。信頼性ディレーティングの要求を考慮すると、通常、実際の使用電圧は定格電圧値の80%以下であることが要求されます。
2.コンデンサの動作電圧の選択。
コンデンサのパルス電圧と耐電圧を通じて、フィルムコンデンサの損失により、高周波、高パルス条件で使用する場合、コンデンサに流れる電流が大きくなるなど、フィルムコンデンサ自身の発熱が大きくなり、深刻な場合には熱破壊などの危険性(発煙、絶縁破壊)があるため、コンデンサの定格電流によっても使用が制限されます。アンペロメトリック・コンデンサ・メーカーを使用する場合は、両電圧が許容範囲内であることを確認する必要がある。実際の使用電圧(電流)波形がわからない場合は、コンデンサの使用温度上昇を求めることができます。通常、ポリエステルコンデンサの場合は、コンデンサ自体の温度上昇が10℃以下であれば許容されます。ポリプロピレンコンデンサの場合は、コンデンサ自体の温度上昇が5℃以下であれば使用可能です(実測はコンデンサのエンドリード溶接部の表面で行って下さい)。
3.コンデンサ容量とリードスパンの選択。
1) E24シリーズの値の範囲内で容量を選択すること:1.0、1.1、1.2、1.3、1.5、1.6、1.8、2.0、2.2、2.4、2.7、3.0、3.3、3.6、3.9、4.3、4.7、5.1、5.6、6.2、6.8、7.5、8.2、9.1(うち横線E12系列値)の範囲内で選択すること。
(2) 容量範囲は,各コンデンサの一般仕様書に記載された容量範囲による。
容量の上限と下限は、メーカーによって提供される仕様が若干異なる場合がありますが、選択された容量値がカテゴリーの下限よりも大幅に低い場合はセラミックコンデンサで選択する必要があり、逆に容量値がカテゴリーの上限よりも高い場合は電解コンデンサで選択する必要があります。
CBB15 CBB16 インバーター溶接機用コンデンサ 金属化フィルム 40μf コンデンサ 1250VDC
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